神経根ブロック注射はやっぱり痛かった

結論から言うと、だいぶ痛みはマシになりました。
今までの治療の中では一番効果はありました。

何といっても腰とか足に痛みが走らずに動かせる
左足可動範囲が増えたことが大きいです。

歩くのが少しだけ楽になりました。

でも、やっぱり歩くとしびれるし、ずっと立っていると痛いです。

それに、ある範囲以上に曲げたりすると
足の付け根、というか、お尻上部の奥の方に
鋭い痛みが走ります。

まだ症状が改善に向かっていると
両手放しで喜べる状態ではありません。


忘備録にこれまでの治療の経緯をまとめておきます。

【発症・悪化】
夏休み北海道長期キャラバン中も多少痛かったのですが
帰ってきて荷物を下した後、痛みが酷くなりました。
ベラコンを運んだのがいけなかったか・・・

【第0治療】
最初は馴染みの整形外科に行ったのですが
なんと、そこの先生がお亡くなりで閉院中

仕方なく、初めていく新しい整骨院で3回ほど施術
電気、マッサージ、鍼治療(1回のみ)を実施

薬は薬局で炎症鎮痛剤「ロキソニンS」購入して服用

結果としてここでの治療がここまで症状を
悪化させてしまったのではないかと推定してます。

ヘルニアが疑われるときにいきなりマッサージ治療は
良くなかったかもしれません。

【第1治療】
整骨院での症状の悪化に懲りてちゃんとした整形外科に。

(1) 最初は教科書通りにレントゲン撮影、
 足の可動状態・痛みの範囲、
 足の力、皮膚の感覚、刺激に対する反応(かっけ診断)を診て
 ヘルニアの可能性があるけど断定できず。
 足の力が衰えておらず、しびれもあまりなかったので様子見。
 薬を出してもらい終了

 処方してもらった薬は
 ①ロキソニン 朝昼晩食後1錠・・・お約束の消炎鎮痛剤(痛み止め)ですね
 ②メチコバール 同上・・・神経障害改善、しびれ・痛み・麻痺等の症状改善
 ③トロキシン   同上・・・胃の粘膜の保護

 この三つ、19年前にヘルニアになった時も処方されてました。
 この分野ってあんまり進歩がない?
 それとも19年前の医者が最先端の薬を出してくれた?

(2) 痛みが改善しないので再度診察
 ここで、理学療法開始。
 電気治療と、腰の牽引治療

(3) 痛みが強く歩くのも困難になってきたので再度診察
 ここで、(2)と同じ理学療法の後、
 トリガーポイント注射(ネオビタカイン5ml)
 静脈内注射(メチコバール500μg、ノイロトロピン3ml)
 実施。

 トリガーポイント注射は腰と尻に
 静脈内注射は腕にそれぞれ注射

 [豆知識1、トリガーポイント注射]
 痛みが慢性的に発生すると、
 やがて筋肉の中にコリコリとした硬いしこりができ、
 そこを押すとその部分だけでなく別の場所にも痛みが広がるような
 「トリガー(引き金)ポイント」が発生します
 そのトリガーポイントに局所麻酔薬を打つのがトリガーポイント注射
 これによって、沈痛、痛み伝達のブロック、筋肉の弛緩を行い
 痛みの悪循環を断ち切ることで症状の改善を行う治療法。
 腰痛に限らず一般内科や麻酔科でも良く行われるそうです。


 ちなみにトリガーポイント注射は細い針を刺すので
 痛みはほとんどありませんでした。

 が、それほど痛みは改善されず・・・

(4) 更に痛みが酷くなってきたので3日後に再診
 (3)に加えて
 トリガーポイント注射に作用の強い次の薬追加
  オルガドロン注射液3.8mg

 お風呂の入浴は禁止されました。
 
 多少はましになった気も・・・一瞬だけでした。

(5) パワーアップトリガーポイント注射でも
 痛みが改善されないのでMRI撮影を行って
 正確なヘルニア判定をすることに
 
 この日は理学療法無しで(3)と同じ注射のみ

(6) MRI撮影⇒ヘルニア確定
 治療内容は若干の変更
 (3)と同じ静脈注射と理学療法にマッサージ追加
 そして処方される薬に
 プレドニン・・・合成副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)で
          抗炎症作用、抗アレルギー作用、
          免疫抑制作用、広範囲にわたる代謝作用
 が追加
  
 マッサージは気持ち良いけど効果の程は・・・?
 
 プレドニンが比較的効果があったような
 ただし午後の遅い時間にはもう効果が切れて痛い・・・

 (3)の注射内容×1回 (6)の理学療法、薬処方×2回
 治療継続

(7) 10日程経っても症状が改善されなかったので
 仙骨部硬膜外ブロック注射(カルボカインアンプル、生理食塩水)
 を実施

 
 [豆知識2、仙骨部硬膜外ブロック注射]
 脊髄の一番外側にある膜である「硬膜」と黄色靭帯の間にある
 数ミリの隙間「硬膜外腔」に局所麻酔を注入し、神経機能をブロックする注射。
 それによって神経圧迫による痛みを鎮痛。
 お尻の方から打つ注射を仙骨部硬膜外ブロック注射といい比較的安全


 これは少し効いたような感触がありました。
 会社で長時間座っていても何とか耐えられるレベル

(8) しかし結局効果は長続きせず痛みが酷いままなので再診。
 手術の要不要判断のため脊椎の専門の先生に診察してもらうことに。
 豊川市民病院の先生を紹介してもらうことになりました。

【第2治療】
(1) 豊川市民病院整形外科の脊椎を専門とする先生に診察
 レントゲン撮影(今までの整形外科とは違う撮影方法だった
 痛いのに立ったまま体を曲げたりして撮影)と少し詳しく
 痛みの状態を診察
 
 最初はなかったしびれや皮膚感覚の違和感も散見
 しかし足の力はしっかりしていると指摘
  
 また、L5(たぶん)の骨の形状が少し通常の人と異なっていて
 椎間板に負担が掛かり易い形状だとか
 (何千人に一人の割合でいて先生も同じだそうな) 

 結論として早急に手術をする前に神経根ブロック注射をすることに。
 注射の日を予約して終了

 [豆知識3、神経根ブロック注射]
 脊髄から枝分れした脊髄神経は、神経根となり
 椎間孔を通り脊柱管を出て末梢(手や足)へ下降。
 神経根ブロックとは神経根に局所麻酔剤や抗炎症剤を使用する事によって、
 その神経根が支配している領域の痛みを緩和する治療法。
 多くは神経根造影で神経根の圧迫や走行異常を観察してのち、
 治療として神経根ブロックが行われる。



(2)そして本日は神経根ブロック注射を実施
 大変痛いと聞いていたので本日はビビって休暇申請
 
 お昼ご飯を奥さんとシオリと食べた後病院へ送ってもらいました
画像

 麻酔なので車の運転はNGだそうな
 
 予約した時間に待合室で待っていると運命の呼び出し
 血圧と体温を測り、なぜか点滴(生理食塩水)まで注射
 
 そして診察用の服に着替えさせられ点滴ホルダ(?手でゴロゴロ引くやつ)
 を持たされ待合室に戻されます。
画像
なんかすごい重病人のようで恥ずかしい(^^;)

まあ後にもっと重病人っぽい状態になるんですが・・・

そして、再び呼ばれレントゲン装置のある処置室へ移動

レントゲン台の上にうつ伏せに寝かされ
お尻をほとんど出させられ(笑)
レントゲンにちゃんと写っているか確認の後
慎重に何度もしっかり消毒

そしてまずは通常の麻酔薬の注射

この痛みは普通の注射の「チクッ」レベル


そして、ここからモニターを見ながら
本番の神経根の状態観察の針を挿入

怖くて針は見ることができませんでしたが
挿入の瞬間は麻酔のおかげで痛くはありませんでした

しかし目の前のモニターにはしっかり
脊椎に近づく針の様子が。

こちらも怖すぎてまともに見られませんでした(TT)

しばらくゴリゴリ続けて神経根の圧迫箇所を探し続けます。

これが気持ち悪いのなんの・・・
しかも時々何かに触るのかビクッとと痛みが(T_T)

そしてまもなく、左足全体に高圧電気を流されたような激痛が(T0T)
「痛いです!」と先生に言うと
しばらくその痛い個所を電気ショックレベルではないですが
ものすごい痛い状態のまましばらく探ります。

たぶんそれはほんの数秒だったのですが長く感じました。

その間はもう痛いのなんのって・・・全身汗びっしょりでした。

その状態のまま痛い場所の確認を行った後、
麻酔薬とステロイドを注入

あれほど痛かったのに嘘のように痛みが引いて行きます。

さすが麻酔薬。効いているのを実感。

消毒をして絆創膏を貼って神経根ブロック注射は終了

いや~痛かった~
大人になってこれだけ痛いことしたのは初めてかも


そして、そこから人生初の体験で
車いすに乗って休憩するベッドまで移動

人でごった返している待合室も通過します。

点滴もしたままだったので看護婦さんに押されていく私は
きっとさぞかし重病人に見えたことでしょう(笑)

そしてベッドで横になり血圧を測定したりして30分休憩

痛みはだいぶ良くなっていましたが
立って歩くとやっぱり少し痛い

もっとも前は少し歩くとしゃがみこむ位痛かったので
だいぶ改善はした感じ

そして経過確認の為の次回診察の予約と
支払いをして奥さんに迎えに来てもらい帰宅


この休みで薬が切れるので処方箋を出してもらったので
帰宅の途中で薬を買いに薬局に寄ってもらいました。

薬はプレドニンは飲み続けるとまずいので中止
ロキソニンとメチコバールとトロキシンと湿布だけの処方でした。

処方箋はスギ薬局へ持って行ったのですが
メチコバール以外ジェネリック薬があるということでそちらに変更

変更内容は
ロキソニン→ロキソプロフェン
トロキシン→レパミピド
モーラステープ→ケトプロフェンテープ
でした。
数百円は安くなりました♪ 
微力ながら医療費高騰歯止めに貢献
(ヘルニアにならないのが一番の貢献)

これで手術の前にやれることは全てやった
というところでしょうか。

あとは痛みが改善していくことを祈るのみ

ダメだったらもう手術しかないです。
神経根ブロック注射は嫌ですし。

本当に良くなりますようにって書いてる今も
まだ足は痺れてますが・・・
さてどうなりますやら・・・

長々文章ばっかり失礼しました。

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